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カメレオンマン

2019.07.29 (Mon)

日曜日。

スーパーへ行ったら、知り合いにバッタリと会ってしまい・・・

一緒にいた夫を、しっかり、じっくりと見られてしまった

「ふふふ。 ご主人、体格がいいのね。お似合いですよ。」

と、そのご婦人のご意見。

  ・・・お似合い?
  ・・・体格がいいって、単なるおデブなんですけど。




以前にもちょっと引っかかることがあった。

夫の会社の人に「はじめまして」のご挨拶をしたところ、

まじまじと私を見てニヤリと笑みを浮かべ、

「ああ~!○○さんの奥さん。って感じの人ですねー」

というご意見を頂戴したことがあった。(○○には夫の名前が入ります)

  ・・・むむ。それってどういう意味なんでしょう。
  ・・・夫婦そろっておデブですねーってことでしょうか。



長く一緒にいると段々と雰囲気が似てくるとか、

同じものを食べているから体型が同じになってくるとか、

うわぁーーーー! 

そんなの嫌だーーーー!

夫本人にはとても言えないが、ヤツはキム・ジョンウンに似てるっ!!




takuo.jpg




たまに思い出す映画がある。

ウディ・アレン脚本・監督・主演のアメリカ映画〈カメレオンマン〉

友人と映画館へ行って観たのはハタチの頃だったんじゃないかな。

面白いのか、くだらないのか、そう見せておいて実はとても深い内容だったのか・・・

なにせハタチの頃に観た映画。

あまりにも記憶が薄れている。



覚えているのは・・・

ウディ・アレンが、カメレオンの様に周りにいる人達と同化してしまうという体質で、

ナチスドイツの中に入ればヒトラーの様になり、黒人と並べば黒人になってしまい、

ロン毛・おデブロッカーに交われば、同じように髪も伸び、ギターを持ったデブになってしまう。

当時、そんな風貌のロックグループがいたから、そこはなんとなく覚えてる。

他にも色々様々にウディ・アレンは変化するのだけど、残念ながら覚えていない。



この、一緒にいる人に自身が同化するかのように変化してしまうというカメレオンマン。

長年連れ添った夫婦が似てくるというのも、もしやカメレオン現象ではあるまいか?

しかしそれは、私にとって恐怖でしかない





BIBI.jpg



10代の頃、やたらと真似して私に寄せてくる友人がいた。



今の若い子はふたりで一緒に選んで同じ格好をする双子コーデなる

仲良しルック(言い方が古い?) をイベントに出かける際にしているようだけど、

それはしめし合わせてやるのだから何も問題はない。

その、私に寄せてくる友人・・・この人は私にとっては大問題だった。

人の断りもなく、私の着ていた服と同じような服を次に会った時に着てくる。

Gパンのベルト通しに、シフォン素材の赤いスカーフを通してリボン縛りをすれば、

次に会った時に似たようなシフォンの黄色のスカーフで同じようにして来る。

プリントのシャツを買えば、似たような模様の色違いのシャツを。

色が違えばいいってことではないのに。

タイトスカートを買えば、彼女もまた似たようなタイトスカートを買ってくる。

髪型も、バッグも、靴も・・・すべて私に寄せてくる

人は私たちを、今でいう双子コーデしていると見ていただろう。



人と同じなのは絶対にイヤ!というタイプの若い私は、

その友人には本当に腹が立ってしまい、次第と距離をとって付き合いをやめた。

後に考えたけど、彼女もまたカメレオンだったのかもしれない。

人と同化することで安心するっていう・・・

もしかしたら映画〈カメレオンマン〉のテーマはそれなのか?

これはもう、〈カメレオンマン〉をもう一度みて確認しなくちゃだなぁ。

この歳なんだから、ハタチの頃には解らなかった別の見方ができるだろう。

TSUTAYAにあるかな?




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